展覧会
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『小袖』江戸のオートクチュ-ル
と言う展覧会が六本木ミッドタウンのサントリー美術館で開催中です。

京都の真ん中、祇園祭の屏風祭のメインストリートのような
新町通六角下るに松坂屋京都店があります。
毎年窓越しに小袖や立派な鎧兜一式など目を引く品々が陳列され
大勢の人が見物しています。
松坂屋は江戸以来の大きな呉服商。
京都店は仕入れの中心地であり、この仕入れや衣装考案の参考に
各時代の優れた小袖や衣装などをコレクションされてきました。
これら洗練された品々が、今回初公開されました。
百貨店はその前身が呉服商の大店の場合が殆んどです
(大丸、高島屋、三越、伊勢丹他皆然り・・・)
明治になってこれらが百貨店となって行ったのです。
それぞれに参考にと衣装などの収集がなされ
衣装の歴史、染織の研究に大きな役割を果たしています。
着物の作り方が注文主の美意識や気概が大きく衣装に反映し
オーダーメード(オ-トクチュール)だったことが実感できる楽しい着物も沢山出品されていました。
一般的に展覧会と言うとシーンと畏まって見ていることが多いのですが
この展覧会の会場は大勢の女性が、衣装~いろいろ刺激された会話が密やかながら
賑やかに交わされ華やかな雰囲気。
叉紬や薄物など着物の人もそれは多く京都以外でこんなに着物の人を見て驚きました
(歌舞伎座は、さすがに着物の人はもっと多いです)
きものを着ている人は300円の割り引きと言うサービスもされています。
小袖展ならでは!でちょっと得した気分
ぜひ9月21日までの会期中に、着物でお出かけやす。
奈良_鹿_法隆寺展
奈良国立博物館 『法隆寺金堂展』 が7月21日で終了します。
これは急いで行かねば!暑いと言ってられません・・・

濃小豆色・絽の着物に茶地にススキの九寸絽名古屋帯と言ういでたちで出発!
奈良といえば鹿。 いました居ました黒目勝ちの大人しげな鹿たち。
観光客に愛想を振りまき近寄ってはおせんべいをもらっています。
ツーショットをと近寄ると私だけは鹿が逃げるのです!?
鹿せんべい(\150円也)を持っていないから??
そこで、そーっと鹿せんべいを持っている人の隣に立っても逃げます、にげます・・・
10月に行われる「鹿の角切り」では、黒い半纏で追いかけ廻すでしょ
この影響かしらと首を傾げながらも、何とか写真を撮りました

こんな風に何度もお辞儀して自ら近寄っているのに!
イェイェ鹿と遊びに来たわけでは有りません、目的の法隆寺展へ急ぎましょう!
法隆寺・金堂の須弥壇(しゅみだん)が修理される機会に、
金堂内の諸尊像を公開されるのです。
◎『木造四天王立像』(国宝) 須弥壇四隅に安置されて本尊守護の役割を担っています
◎阿弥陀三尊像(鎌倉時代)
ハンサムで凛々しいと言うと畏れ多いかもしれませんが魅了されました
◎焼失した金堂の本当に良く出来た再現壁画
s43年、前田青邨らによって、剥落の画面がそのままに描かれています
この壁画が出来上がったときはどんなにか華やかやったでしょう
是非とも見たいと行った展覧会、とても満足して帰って来ました。
しかしならも京都と同じ盆地気候猛暑といわれる日で
もさすがに頼みの灯芯肌着もへこたれた汗の量ではありました
京都からは京都市地下鉄の直行電車が一時間に約一本
これだと丸太町から乗車約一時間でもう奈良!
近鉄奈良駅から博物館まではちょっと坂道を15分ほど
アキコハセガワ版画展『着物でアート』
アキコハセガワさんが着物着付けを習おうと思ったきっかけ
それはご自分の個展会場に着物で鑑賞者を迎えたいと思ったからだそうです
前回大阪GALLERY AMI & KANOKOでの個展から実現
現在開催中の(~27日(火)高槻マーヤでのアキコハセガワ展でもより一層素適な着物姿を見せてもらいました。
一緒に尋ねたメンバーがさっそく半幅帯の素適な着こなしに刺激され
わたしもあの結び方を練習する!と宣言していました(^_^)
アート開場に着物!ぜひあなたも着物でお尋ね下さい!素適なアーティストと素晴らしい銅版画が迎えてくれますよ
アキコハセガワ版画展
毎回独自の世界へ私たちを連れて行ってくださるアキコハセガワさんの銅版画
楽しみに待っていた個展が、今年も高槻で開催されます。
Gallery Marya 2008.5.15-5.27
ハセガワアキコ版画展 ギャラリーマーヤ
・JR高槻駅中央改札口すぐ前
・阪急高槻市駅徒歩6分
・12:00-18:00 (最終日17:00)
着物でアートシーン 大変魅力あるお出かけ企画 ですよ
ぜひどうぞ!
岡重さんの肩裏
肩裏とは、羽折の裏地の事。
岡重さんは、歴史の有るおしゃれで大変優れた技術を持つ染屋さん。
うちとは、先代からの深いお付き合いがあります。
先日、ニューヨーク・ソーホーで開催される、肩裏の展覧会のご案内をいただきました。

羽裏の究極のお洒落性、美意識は特筆の物。
今回ニューヨークでの紹介展はどのような反響があるのか興味深いですね。
この展覧会はニューヨークの後、京都でも開催されるようです。
“きものさんぽみち”でも繰り出さねばと思っています。
ぜひ皆さんもご注目下さい
参考:以前ご紹介した「石橋」や松浦人物など型友禅の最高に贅沢な羽裏(肩裏)を
藤匠も多数持っています。折に触れご紹介します・・・
かいらしい雛道具展
- Date
- 2008-03-05 (水)
- Category
- 展覧会
今お雛さんの展覧会が京都の町のあちこちで開催中。
◆思文閣美術館では恒例の
『愛でたきもの・雛とミニチュアのお道具展』 2月23日~4月6日(日)

所在地:今出川・百万遍から西へ少し行ったところ
お雛さんのお道具、大人女性も惹きつけてやまないかいらしさは文句なしに見て楽しい。
ミニチュア・小さいもの・繊細な細工は、日本の工芸にかなり大きな要素だと思います。
たとえば、根付・印籠・簪・櫛・財布や筥迫 などの細工などをすぐに思い浮かべます・・
お薦めです。
この時期他にも、
国立京都博物館
京都文化博物館~4月13日(日曜日)
宝鏡寺 ~4月3日
など幾つも開催中
こちらも江戸時代の細長いお顔のお雛さんがたなど見応えありますよ。
狩野永徳展
今日夕方から国立京都博物館:狩野永徳展を見に行ってきました。
11月からの毎週金曜日は閉館が8時です
夕方からならそう混んでないかなと出かけましたが
皆さん狙い所は一緒の様で、そこそこいっぱいの人でした
(が、5分ほど並んだだけです、昼間は1時間半も並ぶというお話でした)
3名連れ立って着物・羽織でした、切符を買おうと並べば、
着物割引が効きました!(1400円⇒1200円)着物パスポートの威力(^.^)
会場内は、さすがに何時もの博物館ではありません。
特に『洛中洛外図屏風』の前は列が進まず遠目、後ろのほうから見たのですが
充分に豪華な屏風絵を堪能できました。
狩野栄徳は、狩野派の歴代絵師の中でも天才と言われた絵師。
信長や秀吉など桃山時代の最高権力者の寵愛を受け、
安土城・聚楽第などの障壁画を描き、海北友松や長谷川等伯にも影響を与えたといわれています
一番の人気は先ほどの『洛中洛外図』
このほか「唐獅子図屏風」と、国宝「檜図屏風」が見事。

私どもの「藤匠」の型友禅作品に、総絵羽付け「洛中洛外図」小袖があります。
広げると1枚の絵のようにつながった見事な型友禅です。
祇園祭を主題に、一から絵を描いて 型を起こして染め上げた物です。
型枚数600枚余り、摺るだけで一月以上掛かる手の込んだ着物です
(一番上に載っているのが雲の絵柄の部分)
展覧会は11月18日(日)まで
毎週金曜日と10日(土)/11日(日)17日(土)/18日(日)の
閉館時間が 午後6時→午後8時に延長。(最終入館は、午後7時30分)
見易い時間だと思います。ぜひ秋の気持ちの良い夕方から
着物と羽織でお出かけ下さい
アキコ ハセガワ 版画展
- Date
- 2007-10-24 (水)
- Category
- “きものさんぽみち”メンバー | 展覧会

“きものさんぽみち”のメンバー、アキコ ハセガワ さんの版画の個展が開催されます。
会期 : 2007年 10月29日(月) ~ 11月3日(土) 12:00-16:00
会場 : 大阪市中央区千日前1-2-6 『ぎゃらり かのこ』
大阪の都会の中に残る町屋で印象深い版画作品をご覧にお出かけ下さい。
展覧会のお出かけには是非とも着物で!
一層の非日常感で楽しみ倍増ですよ
香り おもてなし
玄関の棚に置いてある香炉。
玄関には、魔や邪が入って来ないよう睨みを利かす仁王尊のお顔も掲げてあります。
その下に訶梨勒(かりろく)を吊ってあり
普段は、この“ほん”仄かな香が、お出迎えにちょうどいい具合。
お客様の来はる日、雨の湿っぽい空気、気になるにおいのこもる時など
香炉にお香をくゆらします・・・
香で、非日常を演出して着物でお出迎えすれば、
心地よい静謐な時間の予感となりましょう。
おりしも「正倉院展」の季節(07_10_27~11_12奈良国立博物館)
今年のポスターが香炉でした。
較べるなどしたらバチが当たりますが、邪を払ったり清めるなど
同じような使い方をしたものと言えます。
きものに着替え、こちらへもお出かけされませんか。
安宅コレクション展 東洋陶磁美術館
9月30日で終了間際大阪東洋陶磁美術館に出かけました
『安宅コレクション・美の追求者』展は
東洋陶磁美術館が作られる元となった安宅コレクション。
安宅産業の倒産、その主力銀行住友銀行から大阪市への寄贈など
衝撃的な経緯ではありましたが
際立った美を見極める目を持った安宅英一によりなされた求道の成果は
今になれば優れた陶磁器を見ることの出来る幸せを多くの人にもたらしています。
全ての作品は、素晴らしいという一言
納まりかえらず、品格はあくまで高くその上に大変洒脱な心意気の感じられる
魅力一杯の物が多いのです。
この鳥を描いたのはどんな人やったのでしょう。
幽霊のようなしっぽの面白さ、思わずふふふです・・・
この美術館のユニークなところは、美術館内撮影OKなのです
上の写真も今日撮ってきた物です。掲示にOKとあったのですが
なぜかどきどきしながらシャッターおろしました。
もしご興味が起こればあと3日間ですがぜひお出かけ下さい
(京阪北浜駅下車ライオンの橋を渡って、土佐堀沿いに中央公会堂方向で5分ほどです)
大阪の後東京でも開催されます
2007年10月13日(土)~12月16日(日) ※月曜休館
開館時間: 10:00~17:00(入館は16:30まで)
但し12月1日(土)~12月16日(日)は19時まで開館(入館は18時30分まで)
三井記念美術館 (東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階 )
内田邦太郎 パート・ド・ベールガラス展
パート・ド・ベールガラスの世界をご存知ですか
一見不透明に見えるガラスの造形、光が当たると超幻想的に繊細・複雑に輝きます。
光の透過によって色彩が深く深く変化し、魅惑します・・・
紀元前16世紀にメソポタミアで発明されました。
吹きガラスの登場で一旦技術が途絶え、その後1880年代にフランスの陶芸家、
アンリ・クロ (Henri Cros 1840年-1907年) が復興しアールヌーボーの時代に人々を魅了しました。
戦後日本ではこの技法を初めて再現したのが内田邦太郎氏。
8月9日(木)まで 『生活あーと空間ぱるあーと』
で内田邦太郎「パート・ド・ベール作品展が開催されています。
京都市上京区西洞院通丸太町一筋上る
“きものさんぽみち”からまっすぐ北へ丸太町通を渡り麩嘉さんの北隣
午前11時~午後6時(最終日は午後5:00まで)開催中は無休
http://www.par-art.co.jp/news.html
今夕、早速観に行きました。
作者の内田さんも在廊。
作品を灯にかざしながら、親しく作品解説をして戴きました。
実際に灯が入ったランプの幽玄な美しさは本当に魅了されます。
抹茶椀は実際に裏千家などでお茶会に用いられていると言うお話です。
そこから利休の本質・茶道のあり方談義から、日本の文化・日本民族の血の本質まで
大変ユニークな文化論に発展しとても愉快な時間でした。
この後、名古屋でも9月8日~内田邦太郎展が開催されます。
実際のお茶会が催され、内田氏の作品でお抹茶を点てられるということです。
(いただいてみたい!)
9/8~10/8 古川美術館 分館・為三郎記念館
http://www.furukawa-museum.or.jp/index.html
ユニークな美術展観覧になることと思います。
あなたもぜひお出かけなさいませ
● お薦め展覧会 大正シック展●
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『海を渡った日本のモダニズムとアールデコ』
ハワイホノルル美術館所蔵
◇尼崎総合文化センター美術ホール(5階4階)
◇ ~ 8月26日(日)
http://hccweb1.bai.ne.jp/archaic/
http://www.archaic.or.jp/pagemain1/art/bijyutu.html#chic
この前東京に行った時、庭園美術館で見ることが出来た
【大正シック展】が関西にもきました。
大正時代の日本のモダンな絵画・版画・銘仙などの着物
工芸品などアールデコのモダンなコレクションの数々が観られます。
大正時代の文化の思いがけない楽しさが以外でした。
現在皆さんが思いもかけない自由な発想のお洒落な着物
工芸品も超モダンです。
これからの着物のおしゃれを創っていかれるのに
大きい刺激を与えてくれるでしょう
AKIKO HASEGAWA WORKS
“きものさんぽみち”の多彩なメンバーの一人、銅版画のアーティストが
いま個展を開催中。

展覧会のオープニングに、着物を自分で来て出席したい、と言うのが
一番最初のきっかけ!
さて練習の成果を発揮されたかな・・・
後半に入った版画展、
われらも初夏の展覧会に、軽やかな夏着物でお出かけいたしましょうよ