August 25, 2006

来年は「亥」

毎年干支にちなんだ型染め友禅をデザインし、染額や色紙にのれんにと摺りあげます。
これは商品にはせず会社や家の贈り物として使います。
12年前とは違う物を考案しようと、例年図柄に悩みます・・・

干支にする動物は、あまりリアルだといかつく、民芸風にすると玩具ぽくなって
友禅にそぐわないものに・・・・・
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今年は護王神社(烏丸出水)の狛猪を素材にしようと写真を撮りにでかけました。
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平安京を作った桓武天皇の信頼厚い和気清麻呂が祀ってある神社です。
弓削道教が称徳天皇の後位につかんと暗躍した時和気清麻呂の活躍で阻止した。
野望を断たれた道鏡に暗殺されかけ足に大怪我をした危機に3百頭からの猪が現れ
助けられたと言う伝説から狛猪になったそうです。
(足関連の治癒祈願が謳われています)
境内には、猪の剥製・手水舎にも猪・信者さんからのあらゆる猪グッズの奉納品など
猪オンパレードでなかなか面白かったですよ
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烏丸通り下長者町さがる(御所の向かい)

「猪子祭」が11月1日行われます
亥の日に作ったお餅を宮中に献上。
猪の多産や健康にあやかるようにと言う行事

◎この日に炬燵を開くと火事を起さない
等と言う言われもあり母はこの日まではどんなに冷え込んでも
掘り炬燵はセットしませんでした!

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February 06, 2006

今年のメジロ “きものさんぽみち”のお庭

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今年はほんとに雪が良く降ります。
京都は天気予報だと大阪にまとめられています。
・・・が、近畿一帯が晴れや曇りでも、京都は街中でも北部に属する如く雪・みぞれが降っていました
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今年も12月頃から、毎日つがいらしい2羽のメジロがやってきます。
松ノ木にぶら下げた籠のみかん・りんごが目当て。
交代で周りを見張りながらの食事風景。

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February 01, 2006

1月15日は小正月 行事食は「小豆粥」

京都のお正月は1月15日小正月までが「松の内」
この日の朝、小豆粥をお祝いして柳箸を使い納めます。
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女正月とも言われ、一昔まえのお嫁さん、女中さん丁稚さんの年2回の貴重な薮入り(休暇)でもありました。

“きものさんぽみち”でもこれにちなんでお正月の集まりを・・
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お屠蘇やお福茶、小豆粥と白味噌の美味しいお吸い物
花びら餅・お抹茶で満足した後、祇園さんへ初詣に繰り出し一日楽しいきもの散歩でした
詳しくは“きものさんぽみち”のサイト『着物で小正月 小豆粥のお祝膳と初詣』へ
http://www.kimonosanpo.net/sanpo/syogatu2.htm

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お祝膳に欠かせない柿のおなます。小皿二盛りに分けるのが恒例
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January 07, 2006

七草粥 七日正月

今日1月7日は「七日(なのか)正月」美味しい七草粥を戴く日です。IMG_20060107_0436.JPG春七草11.jpg
左手の摺こ木で“とんとん”まな板をたたきながら『唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に七草なずなてってってろろ てってってろろ』などと囃しながら細かく刻みます
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お米から炊いた5分粥がもう煮あがるかという時七草と丸餅をいれますと、炊きたてのお粥のとろみとお餅のとろみの二重効果でえもいわれぬ美味しい七草粥が出来上がり。
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七日正月 『お祝いやす!』

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January 05, 2006

京都のお正月 ほんまの白味噌雑煮 

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お正月の床の間は何もかもおめでたい設えに!
初日出の掛軸の前には、 お鏡さん
(裏白(しだ)にゆずり葉2枚をに敷き、霊物の組紐製「伊勢海老」の造りもん・橙・昆布(喜んぶ)串柿が必須。
若松・千両・曙菊の生け花 ・・・ お屠蘇器揃・干支お扇子・投扇興などをお目出度く飾る

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元旦の朝は家族揃ってまずご挨拶。
『明けましておめでとうございます、』今年も相変わりませずどうぞよろしくお願いいたします』
改まったご挨拶に心もすがすがしぃ
その後お屠蘇を頂き、その後、大福茶『どなたさんも、お祝いやす』
この中には北野の天神さんに戴いた大福茶のための小梅と結び昆布
天神さんの小梅はそれはまぁよぉ乾いて美味しい
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「京都の白味噌お雑煮は、甘ったるくて」と仰る方、ほんまの白味噌をご存知やないんですよ。
ほんまは麹のよぉ効いた味わい深い滋味のあるおいしいもんです。
白味噌と丸餅祝い大根と頭芋全部白で統一されます。金時人参入れるのは京都風から外れます
我が家のお祝いのお膳は、お重に三種の肴(数の子・田作り・たたきごんぼ)「海老芋と棒だら」「根菜中心のお煮しめ」「チーズ蒲鉾」「出し巻き玉子」「「柿膾」「黒豆」「鴨ロース」「りゅうひ巻き」などなど
お雑煮は神さん仏さんに供える為、昆布出しで作ります。人間さんが戴く時は削りかつおをたっぷりと
http://www.kimonosanpo.net/sanpo/zoni.htm
に作り方掲載
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頭芋は人のリーダーすなわち「頭」になるようにやからちゃんと一人一個食べなあきませんと言われ小さいころは「のつこつ」して次の日まで残ります
今は小さい目を買いますそれでもしっかりお腹にこたえますが、みっしりと詰まった実がおいしい


元旦は、お雑とおせち料理ででかなりお腹一杯になり、たいていお昼は抜かします。
お3時にしっかり花びら餅を戴くのもお正月の楽しみ
お抹茶を点て、白味噌味の餡と求肥の柔かい肌・ごぼう(柔かくあっさりした甘みに炊いてある)が絶妙の取り合わせ!
毎年二条駿河屋さんで誂えます。
素材勝負が京都のお料理。白味噌は「山利」昆布は「羅臼」鰹節も錦で吟味して・・・
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お野菜は大体「賀茂のおばさん」が30日ごろ持ってきてくれます。寒の冷え込みで野菜の甘みもぐんと増え
薄味がより美味しい味を引き出します
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December 29, 2005

新春7日正月 白馬(あおうま)の節会

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京都の北、上賀茂神社のお正月はこの「宝船」が頭上につるされ
初詣の人々を迎えます。

京都の町は縦に細長く、
大路を一つ上っていくたびに体感で5度c は気温が下がるようです。
(本当ですよ)
丸太町通りと北大路通ではがくんと冷え込みが違い、街中に山里が同居するのが京都。
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お正月はまだまだ続きます
15日は、行事食:小豆粥の欠かせない小正月のお祝いをして
やっと普段の生活に戻ります

来新年7日 新春 に七草粥を戴き邪気を払います。
上賀茂神社ではこの日七草粥を供える神事が行われます。
その後 錦の馬着で正装した白い神馬(しんめ)を神前に引いてきて祭神に見て戴くという
『白馬(あおうま)の節会』 という神事が行われます。
神馬には前日からむ水でふやかした大豆を折敷(おしき)に盛って食べさせ1年の無事を祈ります。

新春早々、神様に「青い色」を見て戴くとその年の豊作がかなえられるという行事です。
「青」は古来、白をも意味していたので、青馬=白馬が用いられた
青は青陽という春を示す色この七日に青馬を見ると1年の邪気を祓うという中国の故事にちなんだ白馬節会(あおうまのせちえ)という宮廷の行事からきています。

馬は龍や蛇にも通じる概念があり、水を司る事にも繋がります。
水は農業の基本。稲の豊作を祈る1年で最初の農耕神事という意味も含んでいるそうです。

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後近所のおばあちゃんと孫さん
可愛いおべべで白馬の神事を見学ね
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December 20, 2005

襲名口上は華やか 坂田藤十郎 「顔見世」

南座の顔見世は京都の12月には欠かせない興行
歌舞伎通もそうでない人もかなりの人たちが行きたいなと思う場所。

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きれいな緞帳が新調され劇場がぱぁっと華やか

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1・2階は1等席でチケットも高い(25,000円ぐらい)ですが3階席まで上ると何とか手が届きそう(8,000円程)

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襲名口上はスター役者の勢ぞろい。
菊五郎 中村吉衛門 仁左衛門とユーモアのある切れの良い歌舞伎独特の挨拶言葉がぽんぽん飛び
拍手と笑いに包まれ
最後に鴈治郎改め坂田藤十郎の231年ぶりの覚悟を披露する気持ちの良い挨拶

藤十郎は江戸時代、世紀の人気役者団十郎が籠を飛ばしてわざわざ見に来たという
エピソードが残る演技者だったそう。
2代目も柔かい情のあふれる芸風が一段と大きく魅力的になるものと期待できます

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歌舞伎は観劇時間が長いのも特徴 4:45分開演 終演が午後10時。
四条通に出てくると、夜も更け お芝居の世界にとっぷり使って高揚した身をしっとり収めてくれます

顔見世には、昔から衣装を凝りに凝って出かけるという風が盛んでした!
花街の舞妓さん芸妓さん達の総見が有る日は
両脇の升席にずらっと並ぶきれいどころに目が奪われ、舞台を見るのと客席をみるので忙しい・・
一般の観客も贔屓の役者やその役柄にちなんだ柄の着物や帯を着て華やかさを盛り上げます
今年見かけたのは、「隈取」を帯に染めていた人、一番のおしゃれさんでした。
私の衣装は、黒地「折り鶴」絵羽羽織に「大首絵色紙散し染帯」にグレーの細縦縞のきもの。
一見おとなしい取り合せも、「八掛」がポイント。鮮やかな緑をあしらっているところにご注目!

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December 08, 2005

師走の市民狂言の会 茂山一門

京都は昨日からものすごく冷え込んで
作深夜から
雷はなるし、みぞれは降るし
寒くて、がちがちに肩がこわばってきました。

昨日京都市民狂言の会が200回記念と言うので
千之丞先生から切符を買って
観世会館に行ってきました。狂言は面白くわはわはと笑って愉快でしたが
入場に30分ほど並んだのですが寒かったですよ!
(3度C か5度C の体感温度)
200会を記念し東京から野村万作・萬斎も来演
*筑紫の奥: 地方のお百姓が年貢を納めに行く途中道連れになったお百姓と共に
        めでたく収める祝言色彩の濃いのどやかな演目(似た物に「佐渡狐」)
*蝸牛:とんまな太郎冠者がカタツムリ(蝸牛)を薬にするため取って来いと言いつけられ
     山伏をカタツムリと間違えるてんやわんやの演目
    最後は皆で囃子踊り、軽やかに賑やかに終わる
*籤取り大名 :200回記念の抽選お土産の当たる一幕
*小傘こがらかさ:狂言らしい超賑やかに、 舞台からはみ出しそうに出演者の多い一番
            俄か似非僧がでたらめなお経で法要して奉納物を騙し取る顛末がおかしい。

狂言の世界は、おおらかな笑い!
権威を軽やかに笑い飛ばし世知辛い世情を
「何をこまこまと思い悩むの?」という気分にしてくれます

会場には着物姿も多く、
紬・大島・長羽織・お洒落な縦縞の柔らかもん 小紋着物の可愛い若い方もちらほら
華やかな雰囲気をいっそう盛り上げていました。
着物を着て気分良く笑う・・・こんなたのしい時間は稀有。

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December 01, 2005

師走・京都南座の顔見世

南座に顔見世の招きが上がりました。
今年は鴈治郎が231年ぶりに復活襲名したと話題で
新聞やテレビのニュースにも取り上げられる坂田藤十郎。
一番右端をに南座初の藤十郎の名前が
江戸時代の芝居小屋を思わせます。
今年も顔見世にぜひ行きたいと心が浮き立ちます。
(去年は海老蔵襲名・「にらみ」の師走でした)
http://www.kimonosanpo.net/sanpo/kaomise.htm

今年は花工房で「藤十郎好み」のきものを染めているので
是非ともと、切符を確保しました。
襲名口上や演目 劇場風景など又ご報告いたします。
お楽しみに

投稿者 blogkyoto : 07:21 PM | コメント | トラックバック

師走・京都南座の顔見世

南座に顔見世の招きが上がりました。
今年は鴈治郎が231年ぶりに復活襲名したと話題で
新聞やテレビのニュースにも取り上げられる坂田藤十郎。
一番右端をに南座初の藤十郎の名前が
江戸時代の芝居小屋を思わせます。
今年も顔見世にぜひ行きたいと心が浮き立ちます。
(去年は海老蔵襲名・「にらみ」の師走でした)
http://www.kimonosanpo.net/sanpo/kaomise.htm

今年は花工房で「藤十郎好み」のきものを染めているので
是非ともと、切符を確保しました。
襲名口上や演目 劇場風景など又ご報告いたします。
お楽しみに

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November 18, 2005

赤穂浪士慰霊法要

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12月14日赤穂浪士討ち入り後
切腹した小野寺十内の慰霊が
毎年西方寺で行われます。
本堂内陣の周りを歩き巡りながらの声明による珍しい形式。
派手はでしさの無い奥ゆかしい仏事です!

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法要後、討ち入りの日の雪にちなんだ「つぶ餡に白化粧のきんとん」とお抹茶の接待
口とお腹がほころびます・・・
最後は琵琶の弾き語り。赤穂浪士討ち入りの一節が朗々と澄み渡る声で詠じられ
ご住職さんのおだやかなお人柄の良く出ているご挨拶と共に
良い慰霊の会でした。
西方寺には、小野寺十内の縁につながる人が遠方からも列席されていました。

赤穂浪士の慰霊は、祇園「一力」の主座敷の後ろの小部屋に四十七士の位牌が
篤く秘めやかに祀られています。
京都は主君・浅野家に所縁深く
他にも山科大石神社やあちこちで慰霊祭が行われます。

小野寺十内の妻は、西方寺にお墓を建立し、菩提を弔った翌年、
養女の眠る本國寺・了覚院に籠り、
『夫(つま)や子のま待つらんものをいそがまし 何か此よに おもひおくべき』 
 という辞世の句を残し、数日食を断ち 自死するという最後を遂げています。

四十七士の周りには、埋もれ、知られていない
数多くの痛ましい出来事があったと推察できます・・・

投稿者 blogkyoto : 12:03 AM | コメント | トラックバック

March 13, 2005

嵯峨釈迦堂 清涼時 春を告げるお松明

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春の先駆けに火を伴ったお祭りが、世界的に見られるようです。
どこともに「春を告げる」意味合いの行事となっているようです。

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立春に春が生まれて、やっとこの日人前に出てきたと言う所でしょうか・・・
今年も3月15日お松明の行事が清涼時(嵯峨釈迦堂)で開かれます。  
このお松明は、入滅したお釈迦様の荼毘の様子を偲ぶものとされていますが、
8メートル以上の大松明三基は、それぞれ稲の早稲・中稲・晩稲を表しこの燃え方が
豊凶を表すと言われます。春・火・稲の豊穣というキーワードのお祭り。

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日もすっかり暮れた夜8時ごろ 火がつけられます。

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また愛宕信仰の地元 火を鎮めることも大事な要素
まだまだ愛宕さんは庶民の信仰が厚いんですね。

投稿者 blogkyoto : 01:38 AM | コメント | トラックバック

January 13, 2005

成人式

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お母様のかしら、と思われるクラシカルな上品な古典的な柄
澄んだ色を使ったあっさりと趣味の良い柄置きのもの
ご自分の趣味をしっかり持っておられる、それを活かした着物。
等が群を抜いて目に飛び込んできます。

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色の澄んだというのは、四条通りなどで普段着の舞妓さんを
見かけられる事があると思いますが
あのようなあまりごてっとしていないかわいらしい意匠を意味しています。

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さらっとしていてしかも文化性の薫り高い文様、
日本の衣装文化やな!と思います。
あれこそきょうとの「はんなり」でしょう。
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成人式は昔の元服加冠の儀にあたります。 元服はフォーマル時の服装を成人のものに改め、
これ以後は成人としての待遇を表示する事を認めたことを表しています。

又前髪を剃り容儀を整える首(しゅ)服の意も持ちます。 
その源流は、遠く天武天皇12年(684)男子の衣服が
規定された事から始まっています。
一般に冠帽着用の風が普及するにつれ、幼年の髪を改めて頭部に束ねて切りそろえ、
冠又烏帽子(えぼうし)をいただくことが成人を示す儀式となりました。
元はこのように元服は、身体および精神の発育が適当な状態になったと認められたときに行われたもので、
年齢は一定していなかった様です。

奈良時代から平安時代にかけては13歳から16歳の間に元服した模様が記されています。
武家では16世紀ころより(足利時代から桃山期)額の上の前髪を剃り月代(さかやき)をつくり
成人を示すという元服式が始まりました。
これが一般の町人百姓にも普及して江戸末期まで続いたのです。

女子は、奈良から平安にかけ唐様の影響を受けた頃は、
結髪、着裳(ちゃくも)をもって成年の印としました。
“かけあげ”“もぎ”とも言い12歳から16歳までに行われました。

中世から“もぎ”が廃れ、垂髪が常となり“鬢(びん)そぎ”とも言って成年の表示としたのです。
室町中期になると小袖の流行で幼児が長袖を着たので“鬢(びん)そぎ”と共に
16歳で留袖をするのが例となり、
江戸中期頃は女19歳で「身八つ口」を閉じた。現在いう留袖の語源になっています。

留袖の名称は、江戸時代初期の成人女性のまとっていた、
現在よりずっと短い袖丈で、しかもその全体が身頃に縫い付けられていて、
身八つ口(きものの脇の開きの部分)も振りもない
脇の塞いであった(わきふさぎ)のきものの呼称で呼ばれた「留袖仕立て」に由来します。
しかし、脇の袖付け部分に開きがないと動作が不自由である上、
時代とともに華美な風潮が生まれ、帯幅も広いものが用いられるようになったので、
従来の子供(元服前の男女)のきもののような振りが成人女性の衣装にもつけられるようになり、
現在の留袖の形となりました。

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January 06, 2005

托鉢僧 おーさん

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朝。「雲水」(禅宗の托鉢僧)4・5人の一団が、一定の距離をとった列を作り、口々に『おーー おーー』と唱えながら、
お町内を廻ってこられました。皆お若い方々のようです。 素足・深い網代傘は寒中でも暑い日も変わりません。
大徳寺、相国寺 天竜寺・妙心寺など京都の各禅宗の各お寺から日を決めてでられます。

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子供の時から、朝『おー』のお坊様の声を聞くと「おーさんや!」と10円玉を持たしてもらい、
急いで下駄を履き門(かど)で待っています。
前までこられるとお辞儀して差し出します。 お坊様は丁寧に深々と、膝までつくほどのお辞儀をされ
首にかけた頭陀袋に受けると、手で触らずに中に落とし込まれ行ってしまわれます。
手を合わせお見送りせよとおばあちゃんに言われ、畏まってお辞儀をしたのを覚えています・・

自分の子供たちにも小銭を持たせ同じことをしていました。・・・
今でも信心深いご近所の方は、『オー・オー』のお声を聞くとお布施をもって、門で待っておられます。

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January 01, 2005

雪の元旦 京都御苑 白大文字?

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2005年元旦の朝 
きーんと、久しぶりに 京の底冷え が戻りました。
前夜の雪で薄化粧 
見慣れた家の庭も、どこのおうちかしらと思うほど
美しい景色になりました。

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冬・冷え込んでくると毎年メジロがつがいで日参。
松の木に吊った笊のみかんをついばみます。

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恒例の「元旦きもの散策」、
今年は御所方面に出かけました。

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おっ!白大文字?

投稿者 blogkyoto : 10:34 AM | コメント | トラックバック

December 26, 2004

四条南座 暮の顔見世

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2004年暮の顔見世は、11代目海老蔵襲名披露興行ということで、「口上」の一幕が!
口上の後の名高い『睨み』を見んものと出かけました・・・

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口上は、舞台に作られた大広間に、横一列ずらりと 裃を付けた幹部役者が並び
襲名の祝辞とご贔屓様への挨拶を述べます。
テンポ良い口上はそれだけで見事な一幕の演し物となります。

口上の後の 『睨み』 
映像などでは感じられない迫力、最後列の私などにも遠い舞台から届く 「目」 力 は凄いものでした。
江戸歌舞伎の粋のまとめの様な演目「助六」の海老蔵はまだまだ若いという感想ですが
これから大きくお父さんの団十郎のようにならはる事を充分期待できそう、楽しみにしときましょう。

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舞妓さんたちもこの日ばかりはお客さま、お弁当を広げ
髪をなおし、紅を塗り直したり 楽しそう

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“きものさんぽみち”の着物で楽しくクリスマス

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着物で遊ぶのに和風だけとは限りません!
X’masなど着物の華やかさに勝るものは無しです。


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こんなライブだけじゃなく
birthdayパーティーやダンスパーティも着物なら目立ち方は半端じゃありません。
うちで染めた「おしゃれパーティー着」のジャンルの着物たちは
今までに無いセンスのデザインです又おいおいご紹介しましょう

投稿者 blogkyoto : 12:32 AM | コメント | トラックバック