京友禅 型友禅

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着こなし熟達の秘訣 きもの散策と着物遊び

Date
2009-05-09 (土)
Category
京友禅 型友禅 | 着付けのコツ | 着物 | 着物で遊ぶ | 着物の知識

“きものさんぽみち”ではマンツーマンで着付け練習をしています。
今年で9年目を迎えました・・・

町屋らしき佇まいに京都らしい畳の部屋の雰囲気が大好評です。

『こちらは神社関係ですか?』と尋ねられ仰天した事も有ります。
夏座敷のしつらえの季節だったので
御簾、籐筵、葦戸などでそう思われたようです・・・

着付けを練習するだけでは着物の楽しい秘密は解き明かされません・・・
実際にきて歩く事が大事ですね。
仲間と毎月京都のあちこちに出没することしきりです。
実際にきものを着て行動する事が、秘訣の「その一」だと言えます。

着付けと着物お出かけに熟達してきましたら次にもっと楽しい事が待っています。

秘訣の「その二」それは『着物遊び』

きものを着る時迷うのが取り合わせですね。
●季節や着るシーンにふさわしい着物と帯は、
●どういう色と色をあわせると良く似合うのか?
●どんな柄の帯をこの着物に持ってくるとおしゃれになるのか
●この柄とこの柄は合わせてもおかしくないのかしら・・・
●こんな合わせ方で出かけて、厳しいチェック入るかな(どきどき)

などなど頭の中は?????・・・

一番良く相談されるのも上記のような事柄が圧倒的です。

手元に有る絵羽縫いの衣装や、反物のままなどを使って
実際に取り合わせを実験するのが一番よくわかります。

着こなしの熟達だけでなく、究極に楽しいきもの遊びです。

お家のおかぁさまの箪笥のなかのきものを、一度ひっくり返して見られませんか。

置いた状態で見ていると『全く合わない』と見えても、
実際に体に纏ってみると意外としっくりしたり。モダンな取り合わせであったりしますよ

持っている着物が、ちょっとした取り合わせかたで抜群の衣装に変身する面白さは
衝撃といえるほど。
これは、解説書を読んでも、映像を見ても得られない実体験ならでは醍醐味。

“きものさんぽみち”では常時着物遊びを積み重ねいます。
メンバーも、だんだん眼の肥えた集団になってきました
頼もしい限り!

お雛さんと羽織遊び

Date
2009-03-19 (木)
Category
“きものさんぽみち”メンバー | 京の四季 | 京友禅 型友禅 | | 町屋 | 着付けのコツ | 着物 | 着物で遊ぶ | 着物散策

今日はみんなで落語を聴きに行きました。
メンバーには落語通の人が何人も居られ、時々面白そうな落語の会が有ると
誘ってくださいます。
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その前に、“きものさんぽみち”ならではの『きもの談議』の楽しい時間も欠かせません。
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折しもお雛さんも居はります、さぁひな壇の前で羽織で勢ぞろい!
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お互いの羽織を取り替え、まるで着せ替えのような羽織遊び・・・
同じ羽織も、合わせる着物を変えたり着る人が変わる事で
まるで違った羽織のようになり全員で驚きの楽しい時間でした。
(一枚だけ先日仕立上ったばかりの文化財級の型友禅羽織の逸品が混じっています)

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散々遊んで満足満足で出発!
この日は伝統産業の日。
市バス地下鉄の無料乗車券が配布されていますので
勇んで堀川通をバスで会場に向かいました。

西本願寺の門徒会館での落語会
桂二乗、桂小春圑治、桂米二 3人の落語で大笑いの2時間
大笑いの後はほっこりのティータイム。
お隣のホテルのカフェでパフェ時間
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あー楽しい1日でしたぁ

梅の羽織・梅柄着物 季節感いっぱい

Date
2009-02-25 (水)
Category
京友禅 型友禅 | 歌舞伎・狂言・能等 | 着物 | 着物で遊ぶ | 着物散策

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松竹座に行ったお仲間の衣装です。
2月にピッタリの梅満開の羽織と
梅の艶やかなひわ色の梅小紋友禅にツワブキ柄の友禅羽織!
   
ブログに載せるのに顔は法善寺の水掛お不動様にして欲しい等と
愉快なご依頼がありましたけれど・・・
そやけどそれはあんまり畏いですよね
なのでバックシャンにしました。
後ろのほうが模様が良く見えますしね・・・
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  松竹座の裏手には有名な法善寺・水掛不動さんが居はります
  昼の部と夜の部は一旦外へ出る入れ替えなので
  その時間にお参りしてきました。

歌舞伎見物は、着物姿がしっくりと良い雰囲気で極上のお楽しみです。

時々訪問着や漬け下げの方も見受けますが、これは変です。

映画見物にアフタヌーンドレスやカクテルドレスで行くようなもんですよ。
やはりぐーんとお洒落物でお出かけ下さい。

紬・大島・友禅小紋・お召しといろいろあります。
お芝居見物で衣装の楽しみ、こたえられませんっよ

裄伸しと柄補修

Date
2009-01-25 (日)
Category
京友禅 型友禅 | 着物 | 着物の知識

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母譲りのクラシックな、一つ紋・型友禅の絵羽・羽織。
昭和初期にうちで染めたものです。

今の着物に合わせると、裄が合いませんでした。
そこで、仕立て屋さんに「裄」を伸ばしてもらいました。

ところが、絵羽になっている両袖付けの柄が離れてしまいました。

近年、着物丸洗いを初めの地直し(しみ落とし)など修復技術は
格段に進化・深化しています。
この羽織の場合も、早速「柄足し」 してもらいました。
左が処理前、右画像が「柄足し」後です。
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ミッキーマウスのような柄の枠線が外れています⇒つながっていますでしょ・・
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肩から出ている枝が途中で切れてしましました⇒切れている部分に枝と葉を染足しました。

いかがです、見事に柄がつながりました。
何処を足したかわからないくらいでしょう・・・

これは、ほんの一例。
*他にも見頃と袖の色が褪せて合わなくなったものを色を足して差がないようにする
*刺繍の糸が外れたり取れたりしたものをきれいに修復する
*虫穴や裂けた布地を補修(=かけつぎ)して全く接いで有るように見えない技術
などなど大変にレベルの高い修復技術を持っています。

どれもこれも、ひとえに貴重な絹で織ったり染めたりした大切な着物を、
何十年でもきれいに保ち、軽く三世代(祖母・母・娘)は着続ける為の
技術なのです。

京友禅畏るべし!

岡重さんの肩裏

Date
2008-03-28 (金)
Category
京友禅 型友禅 | 展覧会 | 着物 | 着物の知識

 肩裏とは、羽折の裏地の事。

岡重さんは、歴史の有るおしゃれで大変優れた技術を持つ染屋さん。
うちとは、先代からの深いお付き合いがあります。

先日、ニューヨーク・ソーホーで開催される、肩裏の展覧会のご案内をいただきました。
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羽裏の究極のお洒落性、美意識は特筆の物。
今回ニューヨークでの紹介展はどのような反響があるのか興味深いですね。

この展覧会はニューヨークの後、京都でも開催されるようです。
“きものさんぽみち”でも繰り出さねばと思っています。
ぜひ皆さんもご注目下さい

参考:以前ご紹介した「石橋」や松浦人物など型友禅の最高に贅沢な羽裏(肩裏)を
藤匠も多数持っています。折に触れご紹介します・・・

色が色を食べる!?

Date
2008-03-14 (金)
Category
京友禅 型友禅 | 着物の知識

着物を着る時、帯と合うかどうかが一番気にかかる所でしょうか・・・

友禅の柄は多色(有色)使いが多く、そこが混乱の元になっていますが
案外、柄に柄を重ねてもすんなり落ち着く場合が多く驚きます。

室町時代から練り上げられてきた「文様の力」、鍛えられた色感性の洗練さの現れたところだと思います

そうは言っても、中にはどうも色と色が合ってないことも勿論あります。
逆に、こんな色と色が良く合うなぁ!と言うとき
「この色が、この色をちゃんと“食べている”」と言う風に表現します。
一つの色ともう一つの色の場合も有れば
多色に、一つの色を持ってきた時にも良く調和していれば、
「この色が、この色を食べている」という言い方をします。

明日15日(土)までとなりましたが
京都市美術館で開催中の「日本女性の時代装束展」の衣装も
多色使いの見事な着物が多く展示されています。
良くこれだけの色数なのにしっくりして艶やかなこと!
感心しきりで見惚れるものが沢山有ります。

明日時間の有る方、ぜひ「色が色を食べている」所を
実際の衣装で目撃してみてください。

日本女性の時代風俗展

Date
2008-02-28 (木)
Category
京友禅 型友禅 | 着物の知識

京都市美術館で、3月6日(木)~15日(土)
 古墳時代の昔から江戸時代まで、女性の衣装の変遷を一覧できる展覧会が開催されます。
それぞれ資料により大変見事に再現された着物だけでなく
時代の髪型をちちんと再現。
着物と言うと今のままで昔の人も着ていたように思っていますが、いかに時代によって
デザイン・形式・着こなしなどが多彩な物であったかに驚かされます。

卑弥呼やかぐや姫は、こんな衣装やったのかと想像できるもの。
紫式部は十二単を着てたんでしょうね
信長の妹・お市の方は、大奥の打ちかけってこんな豪華な!
などなどきっと面白くご覧になられましょう

昭和初期、京都の染織関連のオフィシャルな組合を挙げて時代衣装を復元し、
実際に女性達が着てパレードした「染織祭」の衣装がこのコレクションの元になっています。

“きものさんぽみち”には、お祭の様子や、作られた衣装の着用写真の図録を持っています。
お稽古のとき、良くこの本を開いて、衣装の変り方を見てもらっていますが
皆さんとても興味深く思われるようです・・・
今回は実際の衣装を見られ、実物ならではの衣装を楽しめると思います。

着物姿の人は無料と言う嬉しい優待もあります
ぜひ短期間なので見逃さずにお出かけ下さい。

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9月第3月曜日に東山安井・金毘羅宮の櫛祭も衣装髪型を再現しています

玉の輿 と「摺疋田」 (すりひった)

Date
2007-11-15 (木)
Category
京友禅 型友禅 | 京都 | 着物の知識

西陣のお玉さんは、将軍の生母となり、のちに家光亡き後「桂昌院」となって
大奥に長く権勢を誇ります。

この頃の衣装は贅沢な意匠に尽くされ、中でも多く用いられた絞り染めの技法は、
時間と手間・費用が大変なものでした。
この華美の競い合いが、元禄年間「美服禁止令」となって金紗や刺繍、総鹿子(総疋田絞)などを禁じられます。
そこで代わりの染で、華やかさを出そうと、友禅染が大流行するのです。
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こういう時代事情があった為、桂昌院は京都から友禅職人を呼び寄せ
新しい技法を研究開発させて出来上がった衣装が「桂昌院小袖」として現存しています。
(木の幹と枝の部分に、疋田絞りの代わりに型友禅で絞りのように見える「摺疋田」が染められています)
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         藤匠制作型友禅 『摺疋田』 白地に薄茶
これは桂昌院小袖に用いられた「摺疋田」技法を現代の着物によみがえらせた一枚。
“摺疋田”は古典文様として多く使われる柄ですが、大抵あしらい的な物に留まっていますが、
この脇役を主役にした着物です。
大きくすると、このように疋田絞りそのもの様によく出来ています。
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この型友禅の技法は大変難しいのです、技術の粋を集めたと言えます。
◎絞のように均等でない型を彫ること(活き活きした絞りのような味わい)
◎摺るときに型の境目がわからないように染めなめればなりません(境目が付くと難物です)
この「摺り疋田」も職人さんが1ヶ月掛かります
染め上がった後は、『精魂使い果たしました、暫くお休みを下さい!』と音を揚げはるほどです。

どのような色柄の帯や羽織に難なく合わせられる凄い衣装です。
しかも気品と魅力を振りまき、着物の好きな方の究極の一枚と言えます。

七五三の衣装 

Date
2007-11-08 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京友禅 型友禅 | 着物 | 着物の知識 |

七五三は11月に行われます。
近づいて来て、着物の雑誌や新聞の折り込み広告に
衣装を初めいろいろな情報が載っていますが・・・

現代の七五三衣装を初め、子供の着物の文化が昔に比べ劣っていると思います。
子供の可愛らしさを最大限に引き出す文様の感覚を
今のきものを作る人たちがあまりご存じないような。

まるで成人式衣装のサイズのみ小さくしたような衣装が多すぎませんか。
子供の可愛らしさは、豪華絢爛や仰々しさを極力避けるのがあたりまえやったのに
それが無くなりました。
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模様は漫画っぽくならず、しかも可愛らしさを壊さず
ぱらっと無地場も多く、騒がしくしないといった事が大事なポイント。

今年の夏、お宮参りの衣装をそのように意図して手描きで染めましたが、
今回は袷せの子供衣装をご紹介します。
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四つ身の寸法は三歳のお参り以後、揚げ(縫い上げ)を少しずつおろしながら7歳まででも着られます
洋服では不可能な、最低でも5年間は着続けられるという、抜群の合理的な面があります。
七五三だけでなく結婚式への出席、お正月、晴れがましい場所へ
子供の晴れ着として、何事かあれば何度も着る事が出来ますよ。

アフリカのロウケツ染め

Date
2007-10-24 (水)
Category
“きものさんぽみち”メンバー | 京友禅 型友禅

前述の世界の学できもので活躍中のSさんから素適なアフリカのお土産を戴きました!
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アフリカ各国にはいろいろな手法で染められた布が豊富。
原色使いのインパクトのあるものや繊細な絞り染め 手描きなどなど素晴らしい染物が沢山見られます

頭を包む布と服がお揃いで、躍動感のあるプリント。
この前の写真にも写っていましたね。

戴いた染物のテーブルセンターはろうけつ染め。
大胆な活き活きした線が面白いものです。

お座敷の黒檀の座敷机にひいて見ました。
以外にしっくり納まって、“きものさんぽみち”のお稽古に来られた皆さんにも好評なり!

着物包み 大風呂敷

Date
2007-10-23 (火)
Category
京友禅 型友禅 | 着付けのコツ | 着物

着付けの練習会をしていますと
家から“きものさんぽみち”までの着物の運び方が問題になります。

大きな紙袋・大きなボストンバッグ・機内持ち込み大のトランク
中には海外旅行にいけそうな大型トランクまで登場します

着物は絹の布地で案外重たい物です。
その上保護とたたみじわ予防の為たとう紙(「文庫」とも呼びます)
着付けの紐などが加わって、普段の生活にない様な大きな荷物となります。
ここで風呂敷が大活躍
それもたとう紙がしっかり包める大判風呂敷が重宝します。
室町の和装品の問屋さんで大きな風呂敷を見つけてきました
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秋にピッタリの「月と兎模様」(黒地)価格は本体2,000円(送料800円)

この柄のほかにも多数揃いました!
木綿厚地の120cm角 すっぽりしっかり包めて本当に重宝します。

風呂敷で一旦包み、これを紙袋でもかばん類でも入れるようにすると
着物や帯を汚したり傷めたりしません。
これだけ大判だと、テーブルクロスにしたり、暖簾に仕立直したりと
いろいろな使い方が出来ますよ。

他の模様も沢山新柄で出ました。お洒落な可愛らしい大型風呂敷を
日々の生活に活用してください

子供の夏晴れ着・絽友禅着物

Date
2007-08-30 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京友禅 型友禅 | 着物 | 着物の知識

子供の衣装は、大人と違った展開が必要です。

二昔まえには、あどけない子供の可愛さを最大限に引き立てる衣装がありました

今染められているのは、成人式衣装を小型にしただけ、『こーと』なのです
子供のあどけないかわいらしさはちっとも出ません。

文様も最小限に、ぱらっとあったら良いようです、無地場を多めに取るのがポイント。

元来子供の着物は子供の衣装の良さを知っている専門の染屋さんで染められていました。
いまもその流れを守り子供らしい可愛い衣装を染めているところは殆んど無いように思います。

どこを探しても子供にふさわしい衣装が無いので、こうなればうちで染めるしかないと
この夏も、孫の絽の晴れ着を作りました。
(三人目の孫のお宮参りの行事に着せたいと・・・)

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図案から考案し、手描き友禅で染めました
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青の「観世水に花」はこの子が3歳の時染めたものです。
ピンクのほうが今年新調した「紙風船」の着物
二人ともそれはそれはお気に入り。
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子供の着物には、一つ身(産着)・二つ身・三つ身とあります(数字の大きいほうが大きい寸法)
この写真の着物は、両方とも3つ身です。
同じ3つ身、なぜ着丈と裄が違うかというと、子供の着物には年令によって
縫い上げ(揚げ)の寸法をその時の身長・裄に合わせ変えているからです。
(毎年、着る前に身丈・裄を調整します。縫い上げは肩と見頃と袖の3箇所)

3才の時には、揚げを二重に取ります。
大きくなると一重になり、揚げ寸法も少なくしていくのです。
3歳頃から着始め、7~8歳ごろまで着られるという優れものです。
文様や意匠以外にも大きくなっても長く着られる着物ならではの知恵が詰まっているのです。

このほかにも、いろんな部分に苦しくないよう工夫をしてあります。

帯は、大人の総絞りの帯揚げを使っています。
さらしを畳んで前板代わりの芯にし、後ろでリボン結びしています。

お襦袢は省き、別衿を後ろのみ縫いつけてあります。

袖も振りのみを袖中に縫いつけ、見頃は着物1枚のみで着られます
(タンクトップの綿シャツを汗取りに着せます)
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楽々の着心地でこんな風に走り回り跳びはねていましたよ・・・

子達の着物を作ろうとされている方で既成の衣装がも一つやなと思われる方
どうぞご相談下さい!工夫その他レクチャーします
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「こーと」という京言葉  聞かれた事おありですか?
「地味な」「年令にふさわしくない衣装」などの意味です。
例:今の若い人は「コートな」服や着物を選ばはるなぁ
というように遣います。
上に羽織るコートではありません

色にも「さび」

Date
2007-07-24 (火)
Category
京友禅 型友禅 | 着物の知識

友禅染の着物は、真っ更の白生地に色をおいて着物にしていきます。
また、長く着た後、その着物の色を変えて着ます。

染替と言います

染替は、生地の状況によって
元の色をそままにして、上から濃い目の色を重ねてしまう方法と、
一旦色抜きして新たな色を載せる等を判断して実施します。

柄があると「配色」を考えます、又色無地など無地に染める場合
その色を考え抜いて着る人に一番に合う色、一番着る人が晴れ立ついろを選びます。
毎日何百色と言う色を扱っている染色のプロですから
永年の直感で大体成功します。

「配色」「色決め」
どちらも以前工房の「絵具場」でご紹介したような
元になる染料3種類ほどの配合で出します

目的とする色と、微妙に違う時
その色から異なる要素を取って(配合を変える)
色を合わせていくのですが
これを「さびを取る」と言います。

たとえば、
青みの強い青=寒色を作ろうとする時、緑の配合を下げていくと青みが強まります
この緑をとる作業(緑の配分を下げていく)をさびを取るとよんでいます。

きものを何時までもきれいに! メンテナンス

Date
2007-06-14 (木)
Category
京友禅 型友禅 | 着物の知識

大事な着物、何時までもきれいに着たいです!
それには
*適切なメンテナンス
*収納方法
*しみを落とす

≪メンテナンス≫
いくつか方法があり、一番最初に思いつくのは洗濯。
*昔ながらに一旦きものを解体(ほどく)し「洗い張り→仕立直し」 と言う丁寧な方法。
*京洗いとか、活け洗いなどと言う着物のために編み出された「丸洗い」
等があります。
どちらも専門のきものを扱いなれているクリーニング屋さん、仕立やさんに頼みます。

≪収納方法≫
*普段の保存に湿気を最小限に抑えるべく、二階に箪笥を置いたり
*ときどき虫干しする、晴れた日には箪笥の引き出しを開けて通気する
などの乾燥も大事です。
*たとう紙に入れて引き出しなり箱にいれておくことも大切。
*引き出し(又は函)には2箇所ぐらい防虫剤を入れることも忘れないで
  (ただし、着物の直接触れると変色等の困った事がおきるので
   たとう紙の外に入れましょう。)
≪しみ落とし・地直し≫
*後汚れたら、襟汚れ、袖口汚れなどよく判っている軽い物は
ベンジンなどでとんとん叩きだしてみる。
*手に負えそうないと思うもの、何の汚れか判らないしみなどは
手を掛けない間に、プロに任せます。
大概の物はきれいにしてもらえます。

上記の件でご質問必要なご相談、お受けします。

丸帯 総手描き更紗丸帯

Date
2007-04-22 (日)
Category
京友禅 型友禅 | 着物でお出かけ情報 | 着物の知識

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4月13日から始まった京都文化博物館の
絵画と美の名品展「ボッティチェリ・美しきシモネッタ-淀君の辻が花小袖」
と言う展覧会(~5/27)では衣装文化の名品を沢山見ることが出来ます。

「丸紅」は繊維から出発した企業、同社の前身である丸紅商店の京都支店が、
呉服の意匠研究の参考資料とするために、収集したものです。
今回の展覧会でも出品されている淀君の小袖裂をはじめとする近世の小袖や能装束、
近代の卓抜な意匠の着物、著名画家や工芸家による図案など、染織史を辿る上で
欠かせない貴重な作品群を所蔵しています。

特筆したいことは、『更紗模様丸帯』として展示されている一点。

下絵となっていると説明されている手描き更紗は“きものさんぽみち”藤匠の染めた物です
戦時軍隊に取られなかった友禅職人が何人か居りました。
折からの情勢から染物業は衰退、結果的に手の空いた時間の全てを
手書き更紗の制作に没頭してしまったのです
終戦までの何年間かで、同じ絵柄が一つとしてない総手描き更紗の染物が二点
染上がりました。
そのうちの一点が縁あって丸紅コレクションに加わり、
ここで、更紗の上を相良刺繍でびっしりと埋め尽くされた今回の作品となったのです
これが我が家が所蔵している更紗丸帯
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展覧会の話題の出た折に“きものさんぽみち”のメンバーに披露したときの写真。

5/27日までの開催されています。
文博へ行かれ、更紗の見事な作品をぜひご覧下さい。

摺り友禅 刷毛その2

Date
2007-03-23 (金)
Category
京友禅 型友禅

型友禅できものを染めるのに使う「刷毛」
前にもお話したように“鹿の毛”を束ねた物です。
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“きものさんぽみち”のみんなに見てもらおうと
工房へ『使わへんようになった刷毛、おくりゃす』(下さい)と言いに行きましたら、
『気ぃつけんと、砂が出まっせ』といわれました。
型を摺る時、適当な重みをつける為、毛の中にわざと砂を含ませてあるのです。

京友禅職人さんの手わざの秘密の一つです。

きものでおさるさんの話

Date
2006-12-21 (木)
Category
京友禅 型友禅 | 町屋 | 着物 | 着物で遊ぶ

“きものさんぽみち”の町屋で着付け練習会を開催して、まる6年。

ウェブのみの公開なので、各人が検索し たどり着いてくださる方が殆んど。
どうしても“きもの”をマスターしたいと強い意欲のみなさんです。
従って、棒を折る人が少ないので嬉しくおもっています。

参加者の職業・出身地も大変多彩、
居ながらにして各地の興味深い様子や愉快な体験も多く聞けます。
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そのなかでマダガスカル島の「ワオキツネザル」の研究者が居られます。

10月のフィールド調査(出産期)に行ってこられたばかり。
その最新情報をお話いただく機会を作れました。

着物との関連はと言われると、つらい物がありますが まぁそれはさておき....

マダガスカルは大陸と離れているゆえに、独特の生態系を保持するきちょうな場所です。
お話の研究フィールドは、マダガスカルの南部自然保護区域。
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独特の自然風景・バオバブの並木道などエキゾチック!
ここにワオキツネザルがいます。
(おサルと言っても、ニホンザル・チンパンジー達とは違って原猿類)
身近に見られるワオキツネザルは、京都市動物園に住まいしています。
(ただし野生に比べ、極端に肥て、同じワオキツネザルとは思えないくらいの体形差)

種類は2・30種(またはもっと多数)あり色々な体色がありますが、
一般的イメージとしてはグレーの体にふさふさの尻尾。
その尻尾に黒の輪が何本も入ったものを想像されるかもしれません。
どの種も、顔立ちのよい大変素適なおさるさんです。

立って歩いたり、朝には体を広げて日光浴したりユニークな場面を見たことがありません?

一般的なサル社会とは異なりワオキツネザルの場合はメスが断然優位
しっかり「女性上位の社会」です。
最下位のメスよりもオスの方が弱いのです
(たとえば道でメスに出会ったオスは、
『や、どうもどうもすみません、ブツブツブツ・』
と言う風情で道の端によける程の劣位だそうです。
(そういう社会は、概して平和なと言えるのではとおもっています)

4~5月に4時間ほどだけ雌が発情、雄同志はこのときは激しく闘争
腕を挙げ、おいでおいでのような手つきででにおいを発散して
相手を威嚇したり結構激しい戦いが繰り広げられます。

面白いのは、勝者であっても、メスが気に入らなければ拒否するのだそうです!
いいですねぇ。
写真集を見せてもらいながら、素人にもわかりやすく上手にお話してもらって
あっという間に予定時間がすぎました。

あんまり面白かったので、第二弾も計画したいと相談中です。

着物とおさるさんにご興味がありましたら、次の機会にぜひ“きものさんぽみち”へどうぞ

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今年の顔見世

Date
2006-12-14 (木)
Category
京友禅 型友禅 | | 歌舞伎・狂言・能等 | 着物 | 着物で遊ぶ

今年も顔見世に行きました。
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勘九郎が勘三郎を襲名し披露の最終興行が南座の顔見世。
お国が歌舞伎を起した京の町にゆかり深い役者の襲名、
人気高い勘三郎という事で、一段とチケットが取りにくい公演となりました。
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3階席からの観劇でしたが叉これはこれで劇場俯瞰で面白い眺め、
マ、オペラグラスが大活躍でしたが・・・
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夜の部の口上は逃せない一幕
きりきりとしたあの独特の言い回しの挨拶はいつもながらひきつけられ、
劇場全体観客も含めて高揚盛り上がりの一幕。
口上が終わると、30分の長めの休憩。
3階廊下にはゆっくりしたソファーがありお弁当タイムは快適。
今年は1等席が取れない分、お弁当をひいきのお料理やさんで誂えて持参
熱いお茶と共に楽しい歌舞伎弁当でした!

お目当て勘三郎の出番は「京鹿の子娘道成寺」
恋焦がれる僧への思いがかなわず、燃える心が蛇体となって
鐘ごと想い人を焼き殺すという歌舞伎はもちろん能・演劇・舞踊の題材となている
有名な演目。

可憐な娘の風情たっぷりの踊り
なんとも華やか、見ているものを引き寄せる愛嬌もたっぷり
人気がもっともとと納得するところでした

むすめの美しい踊りにちらちらと仄見える邪性、怪しい気配がだんだん濃く
なり最後は怖ろしい荒事の扮装と顔になり幕

この間、小坊さんや捕り手たち脇役も
トレンドを取り入れた台詞のやり取りで、滑稽な場面を配し観客を飽きさしせません。

仁左衛門の「俊寛」 
顔見世にえらく地味な演目。
もっと華やかな出し物に徹していてもいいのでは無いかとも思いますが
あっという演出もありそれはそれで面白く見ました。
(まえに中村吉衛門の俊寛でも、最後の海の舞台装置がダイナミックで
思い切り効果を上げていたのを思い出しました。)

さて今年は何を着ていこうかというのも、顔見世の大きな楽しみです。
毎年帯だけは、大首絵浮世絵色紙型友禅の染め帯に落ち着きます。
寒い日だったので、むっくりの紬に今年新調で大お気に入りの茶地もみじ柄の羽織
となりました。
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着物の人はたくさん居られましたが
まだまだ帯姿が大部分。
季節の装いとして欠かせない羽織は少数派ですね、まだまだ
なかにこんな可愛い羽織のお嬢さんも居られましたよ
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今度お出かけの時には、皆さんも
京の底冷えに合う、あったかそうな風情の羽織をぜひともおしゃれにきてください。

京友禅(摺り込み友禅) 型紙

Date
2006-08-04 (金)
Category
京友禅 型友禅

摺り込み友禅
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この羽織の裏地は、摺り友禅によって染められた名品「慶長婦人図」
友禅染めの技法には、大きく分けて[「手描友禅」と「型染め友禅」があります。
型友禅には、「摺り込み友禅(摺友禅)」と「写し友禅」と言う技法があります。

摺友禅には型紙と刷毛とが必要です。
型紙は着物の模様を何枚にも彫り分けたもので、その上に染料に浸した刷毛を職人さんが
手技をを駆使し、摺り込んでいきます。
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これも型摺り友禅による「花篭図」

このような模様を、絹の白生地に 型紙何十枚、何百枚と使用し、
手描友禅では到底表現できない繊細・優美な模様を創作することが出来ます。
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この型紙は、強い力のある和紙に柿渋を何重にも塗り重ねた物です。
小刀で切り込みを入れ、作られています。
現在は和紙の型紙は少数になり他の材質の素材が使われる事が多いです。
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文様の図柄によって、20枚50枚100枚と必要な枚数が決まってきます。
多いほど重い柄と表現し星印でずれないように摺り重ねて染めていきます。
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型摺り友禅を染めるのはこのような板場です。
着物は全長12m程度の生地が必要です。
12mを半分で折り返す=6mの樅の木の一枚板で作られています。
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板場の壁面に色々な刷毛が整備されています
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板の横には新聞紙の上にこの柄に使う刷毛が揃えられていました。

写し友禅とは
明治に入り化学染料(合成染料)が輸入され,友禅染の世界は革命的な変化が興りました。

化学染料は湯に溶かせば直ちに染められ,糊に混ぜることも可能です。
その特性を利用し、明治10(1877)年頃に広瀬治助(ひろせじすけ:1822~90)が
染料を混ぜた写し糊を用いる写し友禅の技法を考案しました。
これは,型紙を用いて写し糊を生地に置いていき、蒸して染料を定着させ、
その後水洗いをして糊を落とすという技法です。
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この糊はもち米を炊いて作ります。
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染料と混ぜている所・・・かなりの力がいります。
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絵具場で調合した染料は
こんなオカモチに必要な色数を揃えて、板場の職人さんに届けます

昨夕加茂川でおこなわれた友禅流しとは
染めた後、この糊を川の流れの中で洗い落とす作業を模したパフォーマンス。
ただし糊・染料で河川を汚すため、今では蒸し屋さんの屋内に細長いプールを作り
ここで洗われています。
この水は何百mも掘り下げた地下水(京の軟水)が使われています。
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京の名水ならではの雅な色が京友禅の基です。

友禅や着物について、疑問質問があればご遠慮なくお寄せ下さい

友禅染 摺り型染めの刷毛

Date
2006-08-03 (木)
Category
京友禅 型友禅

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“きものさんぽみち”は明治中期創業の古い染屋です。
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会社の建物も昔からそのまま。
タタキの通路が一番奥まで通り、建物は夏もひぃやりしています。
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友禅の出発は染料から
ここ絵具場であらゆる色を調合します。
お鍋と玉じゃくし・・・
なんか大雑把な道具のように見えますが、
ここから繊細で微妙な色を魔法のように作りだす!まさに職人さんの技「その1」です。
ほんまにさじ加減なのです。
友禅・摺の職人さんは、この絵具の調合から修行に入ります。
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これは特殊な“ぼかし刷毛”
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もっと特殊な微細な部分用“ぼかし刷毛”
ここまでくると刷毛屋さんの既製品にはありません
使う職人さん自身で、刷毛をほぐして 都合の良いように作り直します。

柄の太さと刷毛の先のアンバランスさが、その職人さんにもっとも使い良いのです。
直径1cm~2cmぐらいの細さ

こういう風に持ちます

職人さん個人個人全てが違う持ち方をするそうです
(型写真)
少し前までは渋紙(強い和紙に柿渋を何重にも塗り重ねた物)を小刀で切り込みを入れ
20枚50枚100枚と図柄によって摺り重ねて文様を染めていきました

次回は型紙などもご紹介します

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