暖簾くぐり初め
先日、“きものさんぽみち”の暖簾が染めあがりました。
暖簾・風呂敷・祝い袱紗・日本手ぬぐいなど着物以外を
誂え染めするお店が“印染(しるしぞめ)屋”さん。
ここで染めてもらうのは、完全なオーダーメイド。
暖簾を掛ける場所を一緒に見ながら、染め色・生地の種類・大きさなど完璧に場所に合わせます。
おひなさん風呂敷遊びの日に、メンバーとこの暖簾の『くぐり初め式』を行いました。
糸を切っているところ
みんな、くぐり初めなど初めてと ちょっと緊張しています
暖簾の仕立上がりは裾の縫い糸が切って無く、3枚が縫いつながっています。
これを「ぷちっ」と切って、塩で清め、いよいよ糸を切ってくぐり初めます。
この後は、次々全員でくぐり、無事式を終了。
暖簾は一種の「結界」を作る縁起の物。
家うちに魔・災厄・邪が入ってこないようにするのです。
又商売の信用を体現したものでもあり、
『暖簾に命を掛ける』『暖簾にかけて』などの言い回しはこのことを表わしています。
明治の創業以来、会社の玄関と自宅(“きものさんぽみち”)には、
お正月松の内は重厚な暖簾を掛けていましたが、
今度染め上った暖簾は、軽やかさを出そうとお洒落な色ないい茶色にしてみました。
さておき玄関に暖簾が掛かると、きりりとした表情が加わりました!
今度から“きものさんぽみち”に初参加の人も暖簾を目当てに迷わず来て下さる事でしょう。
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