色にも「さび」
友禅染の着物は、真っ更の白生地に色をおいて着物にしていきます。
また、長く着た後、その着物の色を変えて着ます。
染替と言います
染替は、生地の状況によって
元の色をそままにして、上から濃い目の色を重ねてしまう方法と、
一旦色抜きして新たな色を載せる等を判断して実施します。
柄があると「配色」を考えます、又色無地など無地に染める場合
その色を考え抜いて着る人に一番に合う色、一番着る人が晴れ立ついろを選びます。
毎日何百色と言う色を扱っている染色のプロですから
永年の直感で大体成功します。
「配色」「色決め」
どちらも以前工房の「絵具場」でご紹介したような
元になる染料3種類ほどの配合で出します
目的とする色と、微妙に違う時
その色から異なる要素を取って(配合を変える)
色を合わせていくのですが
これを「さびを取る」と言います。
たとえば、
青みの強い青=寒色を作ろうとする時、緑の配合を下げていくと青みが強まります
この緑をとる作業(緑の配分を下げていく)をさびを取るとよんでいます。
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