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April 22, 2006
声明 大原・勝林院
http://www.kimonosanpo.net/sanpo/syomyo.htm
今年も大原・勝林院で4月23日『天台声明を聴く会』が催されます。(午後5時法要開始)
大原の山里に繰り広げられている声明は梵唄(ぼんばい)ともいわれる、仏を礼讃する仏教音楽。
朝霧のこめる大原の谷々には、古来から声明が流れていたため中国の声明の聖地の名にちなんで
「魚山」と呼ばれています。
叉大原の谷を流れる2つの川も、声明の音律(呂・律)にちなんで、
「呂川」「律川」と名づけるなど、いにしえの声明文化を地域ごとで伝承しています。
「勝林院」で開催されるお声明の会は、仏教の法要として営まれ
その荘重な雰囲気はコンサート形式の声明が多くなってきた昨今
本来の仏教音楽として法要の中で誦される声明を聞ける貴重な機会です。
観光客も帰途につき、暮れなずんできたお寺の庭で、篝火が焚かれ始めます。
小鳥のさえずり、薪の燃えはぜる音が時折聞こえ、本堂の蜀台の火が障子にゆれ動き「式衆」が入堂。
グレゴリア聖歌と比されるほど、荘重な韻律の重低音が本堂に満ちてきます。
浄土宇宙が、音楽として現出したような、叉通奏低音に妖しいまでのまた心地を満喫するひと時。
“きものさんぽみち”では、山里に響く悠久の音 声明に身をゆだね、
春遠き山里の桜と緑に目を癒される一日を過ごそうと、着物散歩を計画しています。
勝林院の隣に宝泉院があり、360度の見事な眺めと水禽窟の音色を聞けるお庭がお勧めです
着物を着てお庭を眺める。sの上お抹茶を戴く一時は格別。
大原の地は春もまだまだ浅く、桜もきれいです・・・
投稿者 blogkyoto : April 22, 2006 01:36 AM
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