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December 21, 2005
師走の東京着物散歩 vol 1
12月25日まで南青山・梅窓院祖師堂ホールで「和田エミの衣装世界」展覧会が開催されています
黒澤映画「乱」中国映画「LOVERS」 「HERO」の美しい衣装デザイン。
http://www.ints.co.jp/wada/index.htm
「布を染める」が中心におかれている 衣装の世界をのぞいてきました。
友禅とも大きく重なります
都会の真ん中に柿の木 秋
真近にみるマクベスのどくろの怖くすすけぼやーっと溶けていくような薄墨色の衣装が揺らぎます
一枚一枚どこまでも素材と染めにこだわるHERO・LOVERSの惹きつけて離さない青色緑色ピンク
実際に目を近づけると布の力が尋常ではないと感じます
京都で染める「真紅」は中国で同じ染料を用いても同じ真紅にはなりません。
京都は若狭湾からの地下深く浸透した伏流水:軟水であるからこそ出る色なのです。
友禅の色です
中国は「硬水」 初期の作業ではミネラルウォータートラック2杯分で
やっと日本と同じ真紅を染めたという興味深い話を聞けました
映画予算に括られての苦労です。
舞台衣装は間じかに見て、初めて見えたのが縞着物の工夫。
縞を染染めた物ではなく、全てパッチワークで布をを縫い合わせて縞にしてあります。
友禅の弱い部分は平板に流れやすいこと。
現実の着物は刺繍や金彩などを加え補います。
舞台や映像ではこれを究極まで力をつけるために縞を縫い合わせるという衣装だったのです
衣装が映像や舞台を作っていくために大きい比重があるという
面白い展覧会でした
投稿者 blogkyoto : December 21, 2005 12:30 AM
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コメント
こんばんは。
昨年末、iidaさんのお話を聞いて私も見てみたくなり、ふらりと行ってまいりました。
会社近くにそんな素敵な場所があるとは知りませんでした。
ただ、外苑前近くの小さな美術館前はふらりとは立ち寄りたくない雰囲気になっていて、一瞬うっ!と迷いました。
つまりものすごい人人人だったわけです。
あのワダエミさんの展覧会なわけですから当然予想範囲内のはずでしたが、何も考えずに行ったのでびっくり。
でも入った瞬間、何とも青、真紅、緑、紫・・・美しい色であふれ、うっとりでした。
特に青と赤はなかなか日常生活では見ることができない色だったような気がします。
ビデオコーナーにも入りたかったのですが待ち時間のあまりの長さに断念。残念でしたがあの色を見せてもらっただけでも目の保養になりました。
投稿者 Kyoko Fukunishi : January 6, 2006 12:51 AM